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音盤日誌@金沢(仮)

レコード(LP/CD/DVD)を聴いて思ったことを書く日誌。

BILL EVANS

BILL EVANS TRIO / PORTRAIT IN JAZZ

緊張感あるね。ジャケットの顔もちょっと怖いです。ビル・エバンスの怖さというのは天才なのに自分が天才だとあまり分かっていない人の怖さだと思う。悪気はなくても真正面に立たれたら凡人の側はたぶん少し怖いよね。その点、キース・ジャレットあたりは自…

BILL EVANS / THE SOLO SESSIONS VOL.2 (もしくはコンプBOX)

ビル・エヴァンスは「Santa Claus Is Coming To Town」をソロ・ピアノ・バージョンでも残している。Riverside期の録音だが、いわゆるオリジナル・アルバムに収録された形では出ていないので盲点か。本盤はB・エヴァンスの死後だいぶ経ってから世に出た。<V…

BILL EVANS / TRIO 64

「サンタが街にやってくる」一曲のためにクリスマス盤の趣あり、と思い出した機会を逃さず久しぶりに聴く。RiversideからVerveに移籍した後のアルバムだが、まだポール・モチアンがいることが心強い。何の責任も負わず単にCDを聴くだけの人間が何をいった…

BILL EVANS / ライブ・イン・トーキョー

スティーヴ・スワローの愛すべき佳曲「Hullo, Bolinas」に昔の洋楽よろしく勝手な邦題を付けるとすると「薄幸美人」でどうだろうか。もろく、壊れやすく、近づいた分だけ遠ざかるが、こちらの心配をよそに向こうは向こうで何とかなっていく。暗い中にも一抹…

BILL EVANS, JIM HALL / UNDERCURRENT

近年、秋が短い。暑いと思っていたら急に寒くなる。寒い日に本作はミス・マッチだ。余計に寒くなる。ジャケット・アートもこんな調子だが中身も決して温暖な音楽ではなく、特に「Dream Gypsy」が寒い。三拍子の曲というのは不思議なものでメジャー調とマイナ…

BILL EVANS / ALONE

7トラック入りの最後の2つがCD化で追加になったボーナス・トラック。ということはLPでは「Never Let Me Go」で終わるってことだ。なるほどね。じゃA面とB面の分かれ目はどこだったんだろ?。普通に考えれば3曲目と4曲目の間だろうか。でも私なら思…

BILL EVANS TRIO / MOONBEAMS

ベースがスコット・ラファロからチャック・イスラエルズに変わっているが、誰であろうがこの時期のビル・エヴァンスの世界は実はそんな些細な事にイチイチ左右されていない。とはいうものの、この説で強気に押し切るにはC・イスラエルズにソロが回ったとき…

BILL EVANS TRIO / SUNDAY AT THE VILLAGE VANGUARD

リアルタイムの衝撃を受けたわけではないからスコット・ラファロが革命家だと言われてもピンと来ない。ポール・モチアンは後の個性をまだ発揮していない。従ってこの二人が顔を揃えたオリジナル・トリオといっても世評ほどありがたいものとも思っていないん…