音盤日誌@金沢(仮)

レコード(LP/CD/DVD)を聴いて思ったことを書く日誌。

CHARLIE HADEN / THE BALLAD OF THE FALLEN

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リベレーション・ミュージック・オーケストラの音楽には哀愁あふれたダサい要素が満載だ。少なくともオシャレではない。ジャズを聴く動機の半分が他と一線を画すための自己満足であるとするなら、大衆文化たる日本の演歌にも(ときには軍歌調にですら)通ずるかのような部分には抵抗感が拭い切れないわけだが、自分も歳をとり要らぬ気負いと共にそんなものも消えた。哀愁のメロディー万歳。好きと公言できるバンドにやっとなった。