音盤日誌@金沢(仮)

レコード(LP/CD/DVD)を聴いて思ったことを書く日誌。

KEITH JARRETT / THE MOURNING A STAR

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「玉石混淆。玉を拾い集めるような聴き方しか出来ない」・・この時期のキース・ジャレットを簡潔に評してこう書いた人がいた。言い得て妙、実に的を射ている。筆者の趣旨はどちらかというと否定的ニュアンスだったと思うが、なるほどそんな聴き方もあるのかと指南していただいた形になって、私としては逆に70年代K・ジャレットを前よりもポジティヴに聴けるようになった。有益なレコード評とはこういうものを指すのだと思う。

 

*追記:一般的には引用元を明記したほうが良いというのがネット上でのマナーではありますが、あまり大げさに杓子定規にするものでもないとも思い、私がオリジナルにひねり出した文言ではない旨が分かるような表現をすることに留めました。この私の判断が間違っていると思われた方は(もちろん筆者御本人でも)ご遠慮無くコメント欄にてご指摘ください。また引用元(はてなブログの中の一文です)をお知りになりたい方もその旨コメントください。よろこんで明示させていただきます。