若い頃ならせっかくの映像素材をインタヴューで分断したり、DVDなのに既発のレコード音源(耳タコだ)が聴こえてきたりするこういう手法が許せなかったものだが今はそうでもない。まぁ完全版に越したことはないわけだが、ジミー・ペイジぐらい徹底して作…
このアルバム・タイトルを最初に見たときには、ありゃマイルスはやっぱりカムバック「させられた」状態なのかと苦笑するやら白けるやらで複雑だった。演奏内容もやや苦笑モノだったが、それから何度も聴かないうちに傑作だと気が付いた。世に同様の人は多い…
ダイアナ・クラールのデビュー盤なんだが、ジャケットに写るその人は現在とはちょっとした別人。最初は別に美人ナントカで売るつもりでもなかったということか。にしてもこういう写真はもう少しちゃんと選んだほうがいいのではないか。美人云々は置いといて…
一人ならソロ、二人ならデュオ、3人ならトリオ。で、4人以上あたりから頭数に無関係に単に「バンド」と呼んだりもするわけだ。音楽的な深い意味ではなく外観上の形態分類の話。ソロやデュオは普通バンドとは呼ばない。トリオは境界線上か。で、本作。ボサ…