音盤日誌@金沢(仮)

レコード(LP/CD/DVD)を聴いて思ったことを書く日誌。

GARY BURTON & FRIENDS / SIX PACK

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平易な選曲に分かりやすい編曲で芸術点は高くない。ゲイリー・バートンといえどもGRPではこんなサウンドになっちゃうんだな、という第一印象だったが、予想できたことなので失望するほどではない。逆にそのへんを割りきって聴ければ本作はよく出来ている。スティーヴ・スワローが「Summertime」を弾くところなんて他ではなかなか聴けない。何度も聴くとやっぱり飽きるんだが飽きたらしばらく寝かせてからまた聴く。手放すには惜しい一枚。